紹介されたDream Art研究所の岩波先生との出会いは、電話でコンタクトをとったときから始まります。

岩波先生との電話コンタクト

この先生なら大丈夫という感触を電話だけで得ました。もちろん未知の不安もありましたが、いまさら息子に何をやらせても同じなら、最高の心理コンサルタントとか能力が比較にならないほどすごいと絶賛する人が多い岩波先生に相談した方がいいに決まっています。

問題は、息子が先生のところに通ってくれるかです。大阪の森ノ宮というところまで連れて行くことも一苦労なら、もし先生と息子がそりが合わなかったらどうしようという恐れもありました。ちなみに夫はみんなが絶賛しているなら任せてみろよと、そういうところは肝が据わっている人でした。 あんまり動じない変わりに、何を考えているのかわからない人で、そこが喧嘩の元にもなるし、同時に頼れるところでもあり、今後も喧嘩をしつつ続いていくかもしれません。

先生からは本人の意志の確認がとれないと難しいといわれました。これがないと、いくら岩波先生でも難しいそうです。ここが子供の精神的な問題を対処する際の一番の壁になるでしょう。フリースクールやカウンセラーの所に通わせることには、意外なほど素直な息子だったので、恵まれていると思います。聞くと、子供が拒否するケースが多いそうで、こればっかりは岩波先生もどうしようもないそうです。
(通いたい人だけ通えばいいという人なので、子供の自主性を潰してまでやらない人です。 ※残念ながら予約が殺到しているのか子供が受ける不登校克服プログラムは新規予約を停止しているそうです。親子問題解消・親支援プログラムという親向けのプログラムが有ります。もし子供が受ける意志を持っていているのであれば、神経症克服プログラムなどを受けさせるといいと思います。人気が高く予約が殺到していますし、無理に子供受けさせようとしても必ず断られます)

親から子へ一番大切な贈り物 岩波先生の親向け言葉・講演集があります。不登校やひきこもりの子供がいる親向けに書いている言葉集です。

 今は色々な心理面・脳内におけるトラブル・悩みのプログラムを抱えていて、他にも企業向けの心理脳内プログラムや大企業のトップや著名人向けの仕事も抱えているそうです。そのため、各家庭に出張訪問することができないそうです。

昔は先生が家庭訪問もしていたそうですが。今は不可能だそうです。ただし岩波先生の一人の人間としての大きさやその卓越しすぎているほど飛び抜けた技術は保証付きですので、もし子供が自分の人生を何とかしたいと明確な自主性を持っているのであれば、ぜひ相談した方がいいです。(親だけ先走ると予約を断られますし、親が自分が変わらなければならないと思っているのであれば親支援プログラムを受けたほうがいいです)

話はそれますが、嫌がる子供をそういうプログラムを受けさせる時に、厳しいことをいわなくてはいけないケースもあるそうです。でも、いまの先生のプログラムの形式ではそれができない状態(先生自ら連れてくることができない)だから、子供の意志がないことには成立しないそうです。ここが不登校問題の難しいところですね。

話を元に戻しますと、「不登校を克服させる形で連れてくるのではなくて、遊びに来る感じでつれてきてください」と言われました。その言葉に気負いがなくなって、息子への説得も楽になりました。息子はひきこもり状態だったので、外に行くこと自体嫌がりました。とりあえず、息子に先生の声を聞かせて安心させてやろうと思い立ちました。すぐ先生に電話をかけ直しました。息子も先生と電話で話すこと自体は嫌がりつつも拒否はしなかったので助かりました。そこは素直な子供です(内心では抵抗感があったかもしれませんが)。

先生が電話で「喋らなくていいから。先生の言うことを黙って聞いているだけでいいよ」といって何も喋らない息子に何か話しかけていました。あんまり反応しない子供に一方的に話しかけることはきついと思います。それも電話なのに。 しばらく息子は電話口に立っていました。頷いたり返事をしていたようです。

息子が黙って私に受話器を渡しました。行ってくれるかな?という私の心配をよそに、先生は「息子さんと一緒に来てください」と言いました。
どうして? 息子は納得したのかな? 不思議に思っているうちに、予約状況を教えてもらったり、細かい日時について電話でのやりとりが終わりました。
息子ははっきり反応したわけじゃないけれど、行くことを嫌がりませんでした。

最初は絶対嫌がるのに! より素直になっていると思いました。
電話で話しただけでも私の心はかなり楽になりました。息子もそうだったとのちのち語ってくれました。
これはいかに私が子供の気持ちをわかってやれなかったかの裏返しでもあります。反省です。

岩波英知さんの人柄と実力

私の勝手な想像ですが、父親とはまったく正反対のタイプが岩波先生です。まるっきり違います。 先生は独特のキャラを持っている人で、いってみれば変わっている人です。変わっているけれど、それだけ自信とパワーを持っている人で、どちからというと感覚的な人です。 理詰めの父親(夫)とは逆です。

どんな人が相手でも物怖じせず、自分のペースで生きていて、不安を全く感じない、毎日が楽しいと先生は言ってました。とはいえ、心の悩みの痛みは非常によく知っていて、それがあるから、悩んでいる人向けのプログラムを行っています。先生ならばこの仕事をしなくても、何をしても大成功できる人だと思います。とても頭が良く鋭く、人の心理を簡単に把握して、超一流の占い師のように考えていることをズバリ言い当てることができます。

実際に先生とお会いしたら、実年齢より遙かに若く見える、一本芯が通った温かみのある先生でした。エネルギッシュで、普通のタイプには絶対いない方です。 もちろん心の分野の専門家としても破格の人ですが、人間としても地のまま接してくれる分信頼できる人でした。あとはとても楽しい人です。冗談の連発で、とても楽しかったです。

息子と私と先生の 3人で対話することになりました。私がいろいろと今までのことを述べました。せっぱ詰まって「どうにかして欲しい」と頼み込んだのはよく覚えています。 すこし混乱していました。必死だったからです。

息子は下をうつむいたままです。岩波先生もどうやってやっていくのかなどを話してくれました。 先生は息子に話しかけても息子は返事をしません。でも先生は全く動じなかったです。
ほかのカウンセラーはみな扱いに困っていました。その道何十年のプロでもです。それ一つとっても、すごい先生だな、信頼できる先生だなと確信しました。息子の反応がさっぱりでも、先生は自分のペースを全く崩すことがなかったです。一人の人間としてもすごい人です。

私にとっても、息子にとって初めてのタイプの人で、そういう新鮮さもあり、驚きもありましたが。 先生は「お母さんと話すから、黙って横で聞いているだけでいいよ。わかったらうなずくだけでいいから」といって、息子との対話をするということをはずしてしまいました。

いろいろと不登校や神経症のこと、ひきこもりのことを先生と話していましたが、どれ一つとっても私にとっては目から鱗が落ちる思いでした。 とても話がうまい人です。 ああ、来て良かった! 子供もちゃんと私たちの会話を聞いていました。先生はとてもわかりやすく、的確に、温かく、でも鋭く、時折冗談を入れ込みながら話をしてくれました。。

心理脳内プログラムを受けて

心理脳内プログラム(不登校克服プログラム、自己正常化プログラム)でやることも体感して(これには驚きました! 無意識に届くのが実感できるくらいの感覚です)、息子と一緒に帰ることになりました。息子が家に着いたときに私に言った言葉は今も感激と一緒に思い出せます。「あの先生なら通いたい」といってくれたのです。自分をわかってくれると感じたからでしょう。言葉を先生に返さなくてもちゃんとわかってくれるものなんだな、と子供の心理をよく知っている岩波先生のことをまた驚きと感激を持って思いました。

「通ってもいいよ」ではなく「通いたい」という言葉も嬉しかったです。それは自分の意志であるからです。初めて息子が前向きの言葉を言ってくれたのです。私は嬉々として夫に電話しました。
夫は戸惑いながらも、「よかったな」と短くいっただけですが、夫自身が岩波先生のファンにのちのちなりました。まあ、私の前と先生や他の通っている方の前とではまったく態度が違う夫に幾分辟易しましたが・・・・

夫が岩波先生のファンになったのも、私からしたら不思議な感じがします。なにせ全く自分と違うタイプなのですから。でもコミュニケーションが抜群の先生なので、夫なんて朝飯前なんでしょう(笑) 見事なあしらい方をしていました。時々茶化したりいじったり持ち上げたりと、ここでも先生は自分のペースでした。息子もそういう先生の姿を見て、とても憧れたそうです。

私自身、不登校やひきこもりの問題でとても心が病んで疲労していました。私自ら参加できる不登校の親再生プログラムを受けました。子供だけに受けさせるのは、カウンセリングでも片手落ちだと私は思っています。親が気づくことがなくちゃ、子供もどうしていっていいか気づけないからです。 親こそカウンセリングやプログラムを受けなくてはいけないと思います。

心理脳内プログラムで大きなを効果を体験

特に私はパニック障害やうつ病になっていました。息子の問題の解決も大事ですが、私自身も立ち直らなければいけません。実際に岩波先生のプログラムの効果を目の当たりにして、私自身が変わらなければいけない、どうしてもパニック障害やうつ病を克服して、問題に立ち向かっていこうとする息子を支えたい、そういう気持ちが強まりました。息子にとっても最高の人生の出会いになりましたが、私にとっても本当に出会ってよかった先生とプログラムでした。

他のプログラムに通ってきた人が、どんどん良くなっているのをみて、私も息子もとても希望が湧いてきました。息子は最初、先生から言われた家での宿題をさぼっていましたが、心の重荷が採れ始めてからは、私が何も言わなくても呼吸法など黙々と取り組んでいました。

この時私は思いました。息子が無気力になっていったのも、自分が変わりたい、このままではいけないと想っているのにどうしようもできない自分に絶望したからだと。しかし、変わる手段がある、自信を持って走れるようになるんだという希望をもたせる克服方法に出会って、やっと前向きになってくれました。

私も自分の問題を解決するために一生懸命取り組んだつもりです。息子が前向きになっていく前に、私のほうがパニック障害もうつ病も劇的に良くなっていきました。すごいのはそれとは関係なく心の無意識のずしりと重い荷物がとれていったことです。ぎゅうぎゅうに体を固めて耐えていた心の荷物が先生の技術で外れて、驚くぐらい楽になりました。過呼吸になっていたのも、ストレスのあまり交感神経が暴走していたからですが、自律神経のバランスも劇的に整いました。過呼吸もならなくなっていきました。抑うつ状態も息子の問題も少なくなっていってから、心が晴れていきました。どれもすごい先生の技術のお陰です。この技術を開発してくれた先生の鬼才ぶりに感謝です。

私自身のうつ病やパニック障害もだんだんなくなっていきました。希望が一つできるだけで(でも大きい希望でした)、こんなに心がすっきり晴れやかになれるなんて! 気持ちも心の軽やかさに久しぶるに生きている実感を得ました。希望っていいな、絶望がないって本当にいいな! 空気も美味しく感じ、昔のような楽しいこともまた味わえるようになっていきました。

通うときには完全に不眠症になっていたのですが、不眠症や過呼吸ついても、岩波先生にと一緒に解消させていきました。つまり私自身も克服プログラムを受けたことにより解決しつつ、さらに子供への接し方、いい影響の与え方(「いい空気の流し方」と先生は言います)を教えてもらいました。このとき以上に色々と勉強になったことは、人生ではなかったです。毎回新鮮な驚きばかりで、私の固定観念が完全に崩れました。先生を絶賛する人で嘘偽りを言っている人はいないと思いましたし、何も誇大表現もありません。私が書いていることも誇大表現どころか控えめに変えているくらいです(そうでもしないと、先生の技術を体験していない人は完全に置いてけぼりになってしまいますので。まあ百聞は一見にしかずです)

先生からは過呼吸に陥った時の心理的対処方法も教えてもらいました。それを過呼吸が起きそうな時に適用したら、兆候がおさまりました。ものすごい自信になりました。これならいつ過呼吸が起きても大丈夫だと自分に自信を持てるようになりました。 金を出しては買えない自信です。それと同じことを息子は得ていたのでしょう。

息子の頼もしい変化っぷり

息子も毎回通うことを不安な気持ちがありながらも心待ちにしていました。通った後はとても晴れ晴れとした顔をしていました。ずっと溜め込んでいた抑圧が無くなっていったんだなと思いました。(ちなみに私と息子は別々の日に通うことにしていました)。どんどん通うごとに、悪霊に取り憑かれていたかのように重く沈み込んだ顔が、まるっきり変わっていったのです。

家でやる宿題も積極的にこなしていきました。(トランス呼吸法を習います)。そのときにはもう先生と普通に会話できるくらいになっていましたし、笑顔も喜怒哀楽も見せるようになっていました。最初のうちは学校に通うことがとても負担でしたが、岩波先生の力強い支援と心理脳内プログラムとあたたかい励ましの言葉もあって、不安と恐怖についに打ち勝ち、中学3年の大部分を通いきりました。

勉強の遅れは最初はあったものの、勉強が好きになってみたいで、特に社会はクラストップにまでなりました。 数学と理科系は苦手のままでしたが。どうやら私に似て文系みたいです。夫もその頃は息子をのびのびさせてやるように配慮してくれました。

とくに思春期の頃に、自分をわかる人間が周りにいないと、子供は殻に閉じこもります。でも、自分をわかってくれる人間と出会うことだけで、案外すんなり立ち直るものです。若いって素晴らしいことですね。どれだけ自分の殻に閉じこもるかによって、立ち直りの時期も変わってくると思いますが、早ければ早いほどいいです。

さて、息子は心のトラウマや抑圧をプログラムに通ってはき出していたようです。あれだけ警戒心が強く、ナイフを持たなくては外出できなかった息子が自分の心の悩みを打ち明けること自体信じられないことでした。

プログラムの後はつらいことを思い出すと言うことで、気分が悪くなるときもありましたが、先生が言うにはつらいことを思い出さないこと自体、あとで一気に落ち込むことになるとのことです。
3日後にはホッとしてくるよといわれ、実際にその通りになりました。 願わくばもっと短い間隔で通いたかったです。でも通わないより通った方が断然いいのですが。 とにかく人間の心は抑圧を発散しないと駄目なんだなと改めて思い知りました。抑圧を一番人間の深い心の部分から解消させることができる人は、岩波先生のほかをおいていないと言われているのも、受けてみて納得です。

岩波先生の実力に驚きを感じながらも、息子が自分の人生を切り開いていきたいという決心と勇気(そうとう要ったと思います)にも感心しました。 感性の鋭さなど息子のことを認めていたんですが、そんな部分も持っていることが嬉しかったです。

私の追いつめられていた精神状態も次第に消え失せて、再び幸せ、安らぎを得られるようになりました。息子も当初よりだいぶたくましくなり、同じ人間なの?と親の私が疑いたくなるくらい変わってくれました。 最初は変化に戸惑っていたものですが・・・・。嬉しい変わりっぷりですね。

息子の人間不信ですが、岩波先生という存在に接することで、人間はそう捨てたものではないと感じてくれたようです。あとは自らの今後の人生で取り戻していくしかありません。そのための生き様の構築みたいなこともいろいろと教えてもらいました。

ある時期から自分は悩まなくなったと先生は言っていました。そういう頼もしい存在の教えてくれる生き様は、お金を払ったって学ぶことができないものです。先生は「つまらない人間」「面白い人間」とタイプを分けると、「面白い人間」です。実践派なので、血肉として色々な心理の本質を掴んでいます。スクールカウンセラーの方々は、子供の心理状態についての知識はあっても、その当人が「面白い人間」でないかぎり、子供にいい影響を与えることは難しいともいます。心理セラピストやカウンセラーとしても、人間的に厚みと面白さがある岩波先生は最適任だと私は思います。

こうやって息子と私は神経症的な状態(二人合わせて鬱病、パニック障害、自律神経失調症、不眠症、対人恐怖、社会不安障害)から抜け出すことができました。
一ついいきっかけがつかめると、次第に他にもいい影響が生まれてきます。波及効果ですね。

私もパニック障害、うつ病から短期間で回復

パニック障害、うつ病の苦しみは次第になくなっていきました。パニック障害で来られてきた方は、私よりも長くパニック障害を患われていましたが、ご一緒した時はパニック障害を心理脳内プログラムで乗り越えていました。その方が言うには、パニック障害は発作が起きても、自分でコントロールできれば、すごく自信になるし、発作もそれで起きなくなるとのことです。それで長距離の電車も一人で乗れるようになったそうです。私は遠出がむずかしい状態でしたので、とても勇気づけられました。

その方よりも私のほうがパニック障害歴も短いし、症状もまだ軽いので(それでもキツイことには変わりありません)、私ならできるという自信を得ることができました。私も心の抑圧やストレスをトランス状態という岩波先生の作り出すとんでもない無意識体験の中で解消させていきました。それだけで気持ちも軽くなり驚きました。トランス状態自体、感動と心地よさでとにかく凄いのですが、それが実際に心が楽になるということにも二度びっくりしました。

不思議と体も軽く感じ、なんだか過呼吸やパニックが起こりにくいなと感じました。起きてしまう不安よりも起きない自信のほうが上回った時、一気に私のパニック障害は良くなりました。うつ病も比例して、毎日の憂鬱感が消えていき、不眠症もいつの間にか治っていました(トランス呼吸法で寝てしまうようになってしまいました。これは本当は良くないのですが、不眠症の私にとっては万々歳です(笑))。

時が経ち、パニック障害の発作の恐怖心すら忘れています。なんであんなに過呼吸になっていたんだろう? パニックをあそこまで悪化させてしまったんだろうと不思議に感じます。しかし、その時はそういう心理的なメカニズムがあって、なるべくしてなっていたんでしょう。人の現在の苦しみは必ずそういう心理的メカニズムが働いています。それが作動したら、何をしたって苦しめられるだけです。そのメカニズムを破壊しなくてはいけなかったんですね、私は。

最後に

いままでお読みいただきありがとうございました。最初の方はどろどろしたものが書かれてあり、読まれた人も(特におなじ問題を抱えている人ならなおさらです)気分を悪くされたかもしれません。申し訳ありません。 でも、こんなに苦しんだ私でも、今は普通の人以上に人生を謳歌できます(また謳歌してやる!という前向きな気持ちもあります)。
春の来ない冬はない、これは本当です。

まず自分が先に神経症、ノイローゼ(特にうつ病になったら大変です)にならないように気をつけてください。私が乗り越えられたことは、誰でもできます。 少しでもこれを読んで心に余裕ができたらいうことはありません。

親も子供が生きづらさを抱えてしまった以上、変わる必要がどこかであると思います。なぜなら、親がこうで子供がこうで、そして学校で何かがあって、子供がダウンしてしまったのですから。
同じことをしていたら、ずっと同じことを繰り返しているでしょう。 親が成長することで、子供も上のグレードの引き上げることができます。ひきあげるっていうよりも、勝手に上がってきてくれます。今までは必死で引き上げようとしていたのに、親である私が成長していくだけで、そうなるなんて!

いままで拙い分ですが、お読みいただきありがとうございました。

最後にお口直しに、岩波先生の保護者向けの言葉・講演集があります。とても参考になることが書いてあり、「そうだったのか!」と気づくことも多々あるかもしれません。
またうつ病やパニック障害や心の悩みや脳科学に関する言葉・講演集もあります。岩波の言葉・講演集
一人で思い悩んでいる方は、これを読むだけでも心が軽くなりますよ。

一人で孤立無援の中戦っている方へ、同じ境遇で苦しんでいる人はあなただけではありません。絶対に親子ともども幸せになってください。そうなるためにも私の体験談が役立つことができたら幸いと存じます。

まざーぴえろ より