子供は子供の人生! 不登校の問題で親までノイローゼになる必要はありません!

子供が不登校になっても、それは子供の人生です! 親までノイローゼやうつ状態になってまで、一緒に悩んで上げる必要はありません。ですが、愛情は必要です。時には厳しさも必要でしょう。ですが、まず確立すべきは自分自身の人生の方です。

子供が不登校になって親が(特に母親)ノイローゼ状態になるなる人は、ずっとその半生で我慢して生きてきた人が多いと私は思います。自分の人生ではなく、人のための人生だったりします。ノイローゼになる親は、その親からつらい複雑な感情を抱いてきたり、その世代間連鎖で自分の子供が不登校になってしまうケースが多くあります。

家庭だけが原因ではなく、もう一つの強力な場所=学校での人間関係で悩んできた人もノイローゼになりやすい親だと思います。ずっと自分を偽って生きてきたり、他人軸でばっかり生きていると、余裕がなくなります。それが子供に悪い影響を与えてしまうのですが、たとえ自分が子供の不登校の原因だとしても、それはそれだと切り離しましょう。

なぜならこのブログで何度も書いてきました通り、親が潰れてしまったは何の意味もないんですよね。子供は子供の人格があり、親は親の人生がちゃんとあります。他人軸の人生が子供軸の人生に過剰になりすぎて過保護過干渉になると、子供も自由ではなくなりますし、親も常に子供が心配になって、結局ノイローゼになってしまいます。

親は親の人生を強固に確立しましょう! 順番はそこからです。ひとまず子供の不登校(問題行動を含む)は放っておいて、自分が楽しければいいという究極のエゴを満たしましょう。そちらのほうがうまくいきます。自分軸の人生になることがとっても大事です。子供軸の人生を送る親の子供はわがままになり暴君化します。ですが、自分の親が自分の人生を歩め始めたと思った時、見捨てられたなんて思わず、逆に自分もそう生きていいんだという保証になります。

不登校になる子供はやっぱり自分軸で生きておらず、他人軸で常に繊細で敏感で不安や恐怖や孤独に心が支配されています。子供は子供の人生だと放っておいて、まずは人生を親こそが楽しみましょう。罪悪感なんて捨ててください。すべてを手放しましょう(愛情だけは子供に感じさせながら)。

私達はこれでうまくいくようになりました。私が親として不登校問題からノイローゼになってしまったのは無駄な時間でした。うつやパニック障害がひどくなったぶんだけ、子供にも負担をかけてしまいました。子供は自分のせいだと思っていたからです。それじゃ共倒れですよね。

こちらに不登校(あるいは不登校経験者)の子供を持つ親向けの役立つ情報が満載です。とても参考になりますので、読み進めるといいですよ。

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